2007年5月16日水曜日

クロスMD戦略

自分はWebの制作会社に勤めていて、うちの会社の基本コンセプトは「ユーザー(使う人)のために」なんですよ簡単に言うと。
だから企業のホームページなんかは、縦割りの組織ごとに構成されていたりして、ユーザーにとって使いにくいサイトが多いんです。例えば扇風機を探していて、エアコンのページに辿り着いたとします。当然その近くに扇風機があるとユーザーは思います。でも担当の事業部が違ったりしたら全然離れたところに扇風機の情報が載っている、、など。大会社に勤めている人なんかは解ると思いますが、現実こんな会社ばっかなんです。事業部ごとに独立しているところが多いんです。でも企業Webサイトってそういうの関係なしで会社全体の情報を載せなきゃならんわけ。そうなった時に、縦割り組織体制でWebサイトを作ると、ダメダメなサイトが出来ちゃうの。

下らん前置きが長くなりました。
で、

今日の日系MJの1面に出てた記事で、内容を超簡単に要約すると、

どっかのスーパーが、「クロスMD」なるものを始めたとか。それは簡単に言うと上で言っているような縦割りでなく、部署横断の戦略を業界初の試みで始めた。

ってことなんです。

今のスーパーってジャンル別に分かれて陳列してあるじゃない。「肉」とか「野菜」とか。それはそれでいいんだけど、「お前ら勝手に探せ」的な感じしませんか?特に自分みたいにほとんど自分で買い物に行った事が無い人にとっては1品ごとに探すのは結構大変なんです。ここで言うクロスMDとは例えば冷凍食品とかで「混ぜるだけ!超簡単!」とかあるじゃないですか。メインの具は入っていない、みたいな。そのメインの具が大根だとしたら、隣に大根が陳列してあったらいいじゃないですか。そんなことの積み重ねです。要は今までと視点を変えた陳列(商品戦略)をするってことですね。

新聞ではずいぶん大げさに「業界で初めての試み」みたいに書いてありましたが、ちょっと考えれば当然の事なんですよね。大抵の業界はずいぶん前からそこんところ意識してやってますし、今の時代はやらなきゃ生きてけないしね。食品はほっといても需要があるからいいですが、そんな状況であぐらをかいている所は落ちて然り。ですね。

Webもそうですが、食品業界もまだまだって感じがしますねしかし。怒るでしかし。

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